単純泉とは

先日、友人と話をしていた時に旅行の話になりました。友人が今行きたい旅行先はタイだそうです。洪水の影響は今現在どうなのでしょう。インターネットで見てみると、旅行するのに問題はないというような記事も見ますが。私は今のところ、海外旅行は行けそうにもありません、国内旅行で十分楽しめそうです。温泉が大好きなのですが、最近行けていないので、久しぶりに心身ともにリフレッシュしたいです。

温泉の泉質を調べてみると「単純泉」という文字をよく見ます。福島の温泉に限らず、他の温泉でも「単純泉」のところが多いですが、この単純泉ってどのような泉質の温泉か知っていますか。

「単純泉」とよく言われますが、正式な名称は「単純温泉」と言います。pH値によりアルカリ性単純温泉、弱アルカリ性単純温泉などに分類されることがあります。単純温泉とは、お湯の温度が25℃以上で、温泉水1kgの中の溶存物質の含まれている量が1000㎎未満の温泉のことを言います。単純温泉の特徴は、ほとんどが無色透明・無味無臭で、含まれている成分の量が少ないので即効性は期待できませんが、刺激が弱くて肌にやさしいお湯です。もともとは日本で二番目に多い泉質だったようですが、現在は一番多い泉質で、日本の温泉の4割以上が単純温泉と言われているそうです。効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復・冷え症・病後回復などがあるそうです。単純温泉はやさしいお湯なので、肌が弱い人や、高齢の方、小さいお子さんと幅広い人に安心な温泉と言われているようです。

福島の名物

福島には飯坂温泉というところがあり、そこは温泉の他にくだものやラーメンなどグルメについても盛んです。飯坂温泉は奥羽地方有数の古湯で「鯖湖の湯」と呼ばれていました。なんでもヤマトタケルが東征した際にこの場所で湯治したとか。さらに松尾芭蕉の「奥の細道」にもこの飯坂のことが書かれているそうです。ここには9軒の共同浴場があり、地元の人や遠方から来る人まで多くの人が利用されています。波来湯以外にシャワーなどがありません。それぞれ雰囲気が違う外観なんですが、私のおすすめは先述した波来湯ですね。やぐらがある和風の建物が魅力的です。地下に浴室があり、源泉かけ流しの熱めのお湯と温度調整されたお湯の2種類の湯船があります。他、足湯どころや共同浴場以外の温泉施設もあります。

そして温泉以外の名物に飯坂ラーメンというものがあります。飯坂の製麺工場が地元に名物を、とラーメンを開発したとのこと。舌触りのいい細切り平打ち麺が主体です。特徴として、赤いのぼりがあるラーメン屋さんで食べられます。あとラーメンといえば餃子も付き物ですね。そう、福島・飯坂温泉名物は餃子も込みなのです。ラーメン同様、福島の名物にしようという話になり、今や4、50年もの歴史がある餃子のお店がたくさんあります。熱々で皮はパリパリの餃子を、お店こだわりのタレを付けて食べると絶品です!温泉とともに楽しんでいただきたいところです。でも、順番としては先に温泉に入ってからがいいかもしれませんね。

泉質絞り

温泉は泉質ごとにお湯の肌触りが違いますよね。とろとろしてるもの、さらさらしてるもの、さっぱり感のあるものなど。どんなのがお好きですか?ちなみに私はとろとろしてるのが好きです。家風呂では味わえない感じがします。今回はその泉質に絞って福島の温泉宿をおすすめしたいと思います。まずは肌への刺激が少ない単純泉の温泉宿から!

「土湯温泉 山根屋旅館」は緑に囲まれた素敵な旅館です。聖徳太子がいた時代から、どんな病気でもたちまち治る神秘の湯とされていたそうで、こちらの旅館ではそんな湯治専用のお風呂があります。しかも貸し切りできます。神代からの温泉て、とても不思議なものを感じますね。プランも基本の宿泊プランから一人旅プラン、湯治プランまでありますので、本当に湯治場として薦められているのだとわかりますね。

「会津湯野上温泉 まごころの宿 星乃井」は戦前までは造り酒屋だったそうです。後から温泉をひくようになって、お酒の名前をつけて旅館を始められたとのこと。源泉かけ流しのお風呂は24時間いつでも入られます。二つある日本庭園のような露天風呂は夜の早い内に男女が入れ替わるので、タイミングを計っていけば両方の露天風呂を満喫できますよ!

「磐梯熱海温泉 離れの宿 よもぎ埜」は山とレンガ塀に囲まれたお洒落な感じの旅館です。温泉は美肌の湯としても有名。こちらも男女入れ替わりますので、時間を調べて行けば違うお風呂が味わえますよ。春は桜の露天風呂がいいと思います。そう、桜の木が湯船の近くに植えられているんです。夜の花見風呂とかなんとロマンチックなことでしょう。

単純泉と絞っても、これだけ良質な温泉宿があるんです!

温まるお金の使い方!

福島は温泉の数が全国で第5位なんですよ。温泉といったら、やっぱり有名どころを思い浮かべるでしょうけど、福島だって負けてませんね。震災で大変な日々は続いておりますが、活気を取り戻すお手伝いをすべく、お金を使いに温泉に入りに行きませんか?

「花月ハイランドホテル」は、じゃらんの「満足度ランキング秘湯部門」で日本となった温泉地です!天然硫黄泉の、乳白色が綺麗な上質なお湯と絶景を味わえます。新鮮な海の幸と郷土料理がいただけます。あとこちらは、5Kg未満の小型犬であればペット同行可のお部屋があるんですよ。今までお留守番で寂しい思いをさせていたかもしれませんが、一緒に連れていってあげられる機会が増えますね!

「旅館 玉子湯」は庭園があって、萱ぶき屋根の湯小屋や足湯など7種類のお風呂があります。とくに萱ぶきの湯小屋は創業から百四十年もそのままの形なんですって。大切にされてるんですね。硫黄泉で、ゆで卵の匂いに似てるのと、入るとお肌が玉子みたいにつるつるになることから「玉子湯」と名前をつけたそうです。源泉100%の歴史あるお湯にぜひ浸かりに行きましょう!

「辰巳屋山荘 里の湯」には源泉かけ流しの3種類のお風呂があります。渓流沿いの露天風呂は原生林で囲まれていて、緑大好きな私には最高のロケーションです。そして大浴場の古代檜風呂大浴場はその名の通り、素敵な檜の香りを感じながらゆったり入浴できます。家族で入れる古代檜風呂には、お部屋ごとに貸切可能という豪華なシステムあり!

まだまだ福島には素敵な温泉・宿泊地があります。ぜひ、足を運びに行きましょう!